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『独裁力』

雨読夜話

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日本サッカーでJリーグ創設などの業績で知られる川淵三郎氏が、国内リーグが2つに分かれていてFIBA(国際バスケットボール連盟)からの制裁措置でリオデジャネイロ五輪をはじめとする国際試合への出場を禁止された日本のバスケット界のため、リオ五輪開幕までの4ヶ月で単一リーグを創設するなどの体制作りに関わった話を中心に、スポーツがもたらす影響や批判にめげずに実行していくことなどを語っている作品。

当時の日本におけるバスケットボール界は企業のリーグとプロのリーグに分かれていて険悪な関係にあったり、「リーグが代表チーム強化に貢献する必要はない」という幹部がいたり、そもそも組織のガバナンスが機能していないなど、著者が調べていくと絶望的に厳しい状態にあることが分かる。

それに対して「地域に根ざしたチーム作り」、「Jリーグ開幕時とは時代が違うので企業名はつけてもいいが、地域名はつけること」、「体育館ではなく5000人収容のアリーナをホームとすること」、「リーグは三部制」などのルール作りをかなりのスピードで実施し、リオ五輪への代表チームの出場に間に合わせることができた。

このプロジェクトについては当然著者が中心人物の一人として携わったJリーグ創設の経験が活かされていて、批判する人との討論などで理念が徐々に伝わる効果などを書いている。
特にナベツネ(渡邉恒雄・読売新聞主筆)とのバトルはマスコミが大々的に報じてくれたおかげである種の宣伝にもなったとしていて、手厳しくやられたナベツネのことを恩人と呼んでいるのは興味深い。

Jリーグでは「引き分けが多くてつまらない」という意見に対して(延長で得点した時点で勝敗が決まる)Vゴール方式や、水曜と土曜の週2で試合を組んだのは日本選手の体力不足への対策だったなど、少し疑問に感じていた制度にも意図があったことを知ったことには新鮮な驚きを受けた。

他にもサッカー日本代表に関連してハンス・オフトの招聘と解任、ジーコ招聘の経緯、ドイツW杯後でのオシム発言などのことを当事者として語っていたり、現在理事長を務める首都大学東京での取り組みなどについても書かれている。

多分失敗してなかったことにした話も多いとは思うしポジショントークにも気をつける必要はあるが、刺激的な話が多く語られていて興味深かった。





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