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トップ > 組織(株式・有限・組合)トップ > 『ゴーン・ショック! 事件の背後にある国家戦略と世界経済の行方』

『ゴーン・ショック! 事件の背後にある国家戦略と世界経済の行方』

雨読夜話




昨年にルノー・日産・三菱自動車アライアンスのCEOだったカルロス・ゴーンが逮捕された事件を受け、その背後にある各国の思惑や方向性をめぐる対立を解説している作品。

まず、ルノーの株式を保有して強い影響力を持つフランス政府は元々国有企業を多く持つ社会主義の性質が強いことを挙げ、フランスがルノーを通じて日産・三菱の乗っ取りを図ったという見立てが書かれている。

さらにこの背景にはフランスや中国が推し進めてきた、グローバル化の風潮を悪用して他国の経済を食い物にしようとする方向と、これに対してグローバル化に反対して各国の利権を重視しようとするトランプのアメリカや、それに歩調を合わせる日本という構図が書かれている。

この両者は中国、フランス、ドイツ、カナダなどが大陸型の国、それに対抗するアメリカ、日本、イギリス、オーストラリアなどが海洋型の国ということで、地政学の類型とも一致している。
その中でトランプは味方と敵をはっきりさせようとしていて、米中の貿易戦争やファーウェイやZTEといった中華系企業の排除、タックスヘブンを利用した脱税の摘発なども、一連の流れとして位置づけているのが興味深い。

ゴーンの往生際の悪いコメントやフランス政府のヒステリックとも思える対応は、これまでおとなしかった日本から普通にしっぺ返しを食らってショックを受けているような感じのようで、ぜひとも日本政府には毅然とした対応を頼みたいと思った。

著者の作品らしくマスコミの報道では踏み込まないところまで書かれていて、非常に充実した読後感だった。






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ufitさん

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